ゴルフのスコアで、鳥の名称が使われいる由来は、パー(標準打数)を初めて下回った時に、
「Flew like a bird.(まるで小鳥が飛んでいるように見えた)」
と言われたことです。
この記事では、
・ゴルフで鳥の名称が使われている由来
・ゴルフで鳥のスコア以外にまつわるもの
をお伝えしています。
興味があればご覧になって下さい。
ゴルフスコアで鳥の名称が使われている由来
ゴルフで最初に鳥が使われたのは、1903年でした。
それまで、誰も果たせなかったパー(標準打数)が破られました。
その時、「flew like a bird.(まるで小鳥が飛んでいるように見えた)」というエピソードが由来です。
鳥の名称 | スコア | 由来 |
バーディ(小鳥) | -1 | まるで小鳥が飛んでいるように見えた問エピソードから英語の幼児語で小鳥を意味するバーディと呼ばれるようになった。 |
イーグル(鷲) | -2 | 小鳥よりも強いことから、バーディよりいい意味で使われるようになった。 |
アルバトロス(アホウドリ) | -3 | ずば抜けた飛行能力を持ち、渡り鳥の中で一番大きいという特徴からイーグルよりも良い意味で使われるようになった。 |
コンドル(鷹) | -4 | 飛べる鳥の中で一番大きいので、アルバトロスより良いという意味で使われた。 |
スコア以外に鳥にまつわるもの
ゴルフでは、スコア以外にも鳥にまつわるものがあります。
それは、以下の通りです。
- 鳥かご
- 鳥に当たる
- 鳥のブランド
鳥かご
ゴルフで鳥かごとは、防球ネットで囲われたゲージのことを指します。
野球のバッティングゲージのようなものですね。
主にゴルフの練習のに使用します。
鳥に当たる
ゴルフでは、プレー中に鳥に当たるということも稀に発生します。
2015年のアメリカ女子ツアー最終戦CMEツアー選手権3日目のときでした。
宮里美香さんが、ドライバーで打ったティーショットが飛んでいた鳥に当たってしまいました。
この場合、ゴルフのルール(19-1)が適用されます。
簡単に言うと、動いているボールが止められたり方向を変えられても、そのままプレーしなければいけません。
鳥のブランド
ゴルフのブランドで鳥のマークで有名なブランドは、ルコックスポルティフです。
ルコックスポルティフの変遷は、以下の表になります。
1882年 | エミール・カミュゼによって創業 |
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1948年 | ルコックスポルティフが誕生 |
1950年 | ルコックスポルティフを象徴させる三角形のロゴが登場 |
1951年 | ツールド・フランスで初めてルコックスポルティフのウェアが採用 12チームにウェアを提供 |
1965年 | サッカー、バスケットボール、ラグビーなどのフランスチャンピオンチームがルコックスポルティフのウェアを着用 |
1966年 | ツール・ド・フランスでロゴマークをウェアにつけることが認められる |
1968年 | 輸出のためにシンプルなロゴを開発 |
1975年 | 現在のロゴマークとなる |