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【地名】白壁の読み方は「しらかべ」由来は塀を白塗りにしたから

白壁の読み方は、

しらかべ

です。

この記事では、

・白壁の読み方

・白壁の由来

についてお伝えしています。

興味のある方は、是非ご覧ください。

白壁の読み方

白壁の読み方は、「しらかべ」です。

白壁の4~5丁目は、武家屋敷の景観を楽しむことができるまちです。

また、名古屋でも随一の高級住宅地として有名で、愛知県の著名人も多く住んでいると言われています。

 

白壁の由来と変遷

白壁の由来

白壁の由来は以下の通りです。

白壁の由来
屋敷の塀を白塗りにしたから
名古屋城の東に位置するこの地は、城下町開発の際に、三百石ほどの組頭階級の屋敷として600坪に区画された武家屋敷がつくられました。
「清州越し」の際に、移り住んだ武士の一人である豊田太郎左衛門が、屋敷の塀を白塗りにしました。
当時の感覚では、白塗りの塀が珍しく、周囲の武家屋敷も同じように塀を白塗りにしました。
こうして、白塗りの塀が多い街並みから、この地域を白壁と呼ぶようになりました。

組頭:武士は軍事のために、警備のような役を与えられており、複数の組に編成された各組のリーダー

 

白壁の変遷

白壁の変遷は以下の表の通りです。

明治11年 名古屋区成立のため名古屋区白壁町になる
明治22年 市制施行のため名古屋市白壁町になる
明治41年 東区成立のため名古屋市東区白壁町になる
昭和55年 赤塚町、上竪杉町、清水町、白壁町、主税町、長久寺町、長塀町、西二葉町、東外堀町、東二葉町、芳野町の一部によって白壁(一~五丁目)が成立
残りの白壁町だった地域は相生町、赤塚町、主税町編入して消滅

 

白壁の位置図

  • 白壁

都道府県 愛知県
市町村 名古屋市東区
郵便番号 461-0011