香流の読み方は、
かなれ
です。
この記事では、
・香流の読み方
・香流の由来5つの説
についてお伝えしています。
興味のある方は、是非ご覧ください。
香流の読み方
香流の読み方は、「かなれ」です。
香流(かなれ)は、もともとは名東区猪高町猪子石の一部でした。
1986年に、猪子石土地区画整理によって成立しました。
香流(かなれ)には、北側に香流川(かなれがわ)が流れ、ほぼ中央に名古屋市立香流小学校と中島公園があります。
香流の由来5つの説
香流の由来は、以下の5つがあります。
香流の由来1. 片流れが転化 |
この地は、南から北にかけて土地が低くなっている。 なので、「片流れ」とも呼ばれ、次第に「かなれ」と読み方が変化していった。 |
香流の由来2. 涸渇(こかつ)の時があった |
この流域は浅く、涸渇(こかつ)するときもあるので、涸流川(かなれがわ)とも呼ばれていた。 |
香流の由来3. 金連川、金流川から表記が変わった |
この川の流域では、選鉱(せんこう)が行われいた。 金連川、金流川(かなれがわ)と呼ばるようになり表記が香流に変化した。 |
香流の由来4. 河流(かりゅう)が集約 |
この川には、複数の河の流れが集まっているので、河流の佳字(けいじ)を宛てて香流とした。 |
香流の由来5. 黄金の仏像が現れた |
応仁の乱(1467~1477年)の際に、焼け落ちた権道寺(ごんどうじ)の焼けくずを投げ捨てた。 それ以降、川から香が漂い、その香源を調べてみると、黄金の仏像が出現した。 |
選鉱(せんこう):採掘した鉱石を有用鉱物と不用鉱物に分離する作業。
佳字(けいじ):漢字の見た目が良くない場合に、同じ読みで見た目の良い漢字をあてること。
香流の位置図
- 香流
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市名東区 |
郵便番号 | 465-0005 |