五女子は、
「ごにょし」と「ごにょうし」
の2パターンあります。
これは、地区によって読み方が変わります。
五女子町 | ごにょしちょう |
五女子一丁目・二丁目 | ごにょうしいっちょうめ・にちょうめ |
この記事では、
・五女子の読み方の使い分け
・五女子の由来
についてお伝えしています。
興味のある方は、是非ご覧ください。
五女子の読み方使い分けとその他の「女子」がつく地名の読み方
五女子は地域によって使い分ける
五女子は、「ごにょし」と「ごにょうし」の2つの読み方があります。
それぞれの読み方は、以下の地区によって使い分けます。
五女子町(一~五丁目) | ごにょしちょう |
五女子一丁目 | ごにょうしいっちょうめ |
五女子二丁目 | ごにょうしにちょうめ |
五女子の由来3つの説
五女子の由来は謎が多く諸説あります。
その中でも、有名な由来3つの説は以下の通りです。
- 7人の娘の嫁ぎ先
- 潮新田を区切った
- 低湿地だった
【7人の娘の嫁ぎ先】五女子の由来3つの説その1
昔、愛知郡片端の里に尾張の大地主がいました。
その大地主には、7人の娘がいたそうです。
その娘たちが年頃になると7か所に嫁に出して7人それぞれに土地を分け与えました。
長女の嫁ぎ先の土地を「一女子村」と名付けました。
同じように次女から七女の土地も数字を付けた「女子村」としました。
こうして、「一女子村」から「七女子村」が生まれたという説が残されています。
このうち、現在でも二女子・四女子町・五女子の地名が残っているとされています。
【潮(うしお)がなまった】五女子の由来3つの説その2
昔この地は、海潟であったとされています。
潮新田を区切り、「一つの潮(うしお)、二の潮(うしお)、三の潮(うしお)、四の潮(うしお)、・・・七の潮(うしお)、」と読んでいました。
これらがなまって五女子や二女子と呼ばれるようになりました。
【低湿地だった】五女子の由来3つの説その3
「女子」をくっつけると「好」という字になります。
「好」は「よし」と読みます。
「よし」は「葦(よし・あし)」の生えている低湿地によく使われる地名です。
なので、葦の原に番号を付けたのではないかという説があります。
五女子・二女子・四女子の位置図
- 五女子町
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市中川区 |
郵便番号 | 454-0034 |
- 五女子一・二丁目
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市中川区 |
郵便番号 | 454-0033 |
- 二女子町
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市中川区 |
郵便番号 | 454-0036 |
- 四女子町
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市中川区 |
郵便番号 | 454-0822 |